カリキュラムシート
分類番号 A205-003-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | CAEによる機構・構造連成解析技術 |
訓練対象者 | 機械設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品開発における試作/解析/評価の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた設計検証実習を通して、3次元設計モデルを効果的に使用することを目的に、機構解析と構造解析の連成解析による設計検証技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.CAE概要 | (1)設計者向けCAEの位置づけ (2)有限要素法解析の概要説明 (3)機構-構造連成解析の必要性 (4)これからの解析シミュレーション技術の方向性 (5)解析導入事例 |
4.5 | |
3.構造解析 | (1)構造解析の概要 (2)弾性体力学の基礎 (3)構造解析(アセンブリモデルを含む)を実施する際の留意点 |
3 | 1 |
4.構造解析実習 | (1)解析モデル作成 (2)構造解析と評価 |
3 | 2 |
5.機構解析 | (1)機構解析の概要 (2)事例紹介 (3)機構解析の理論解説 (4)機構解析を実施する際の留意点 |
3 | 1 |
6.機構解析実習 | (1)解析モデルの作成 (2)機構解析と評価 イ.運動学解析 ロ.逆動力学解析 ハ.動力学解析 |
3 | 3 |
7.連成解析 | (1)機構-構造連成解析実習 (2)解析結果の評価について |
6 | 5 |
8.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 24 | 13 |
使用器具等 | 3次元CAD/CAEシステム |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |