カリキュラムシート
分類番号 A205-008-B
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 設計者CAEを活用した振動解析 |
訓練対象者 | 機械設計・解析業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品開発の試作/解析/評価の生産性の向上をめざして、設計の効率化、適正化、最適化(改善)に向けた機械製品の振動問題対策の実習を通して、固有値、応答解析の結果を用いた方向性の判断、機械仕様に対する検証を行うための手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.設計と振動問題 | (1)過去の振動問題と原因 (2)振動発生の原理と特性(静特性、動特性)について (3)設計プロセスと設計検討CAEについて |
1.5 | |
3.振動理論概要 | (1)振動現象の可視化 (2)振動理論概要 イ.運動方程式によるモデル化 ロ.単振動(減衰なし、減衰あり) ハ.強制振動 ニ.応答と位相差 ホ.伝達関数 (3)演習問題(装置のCAEによる振動解析) |
3 | 2 |
4.振動解析概要 | (1)有限要素法による動解析シミュレーション (2)固有値解析と理論モード解析 (3)動解析タイプ (4)動解析手順 (5)各解析ノウハウと注意点 (単位系、荷重条件、拘束条件、減衰条件、メッシュ分割等) (6)演習問題 (板モデルによる静解析、固有値・時刻歴応答・周波数応答解析等) |
3 | 1.5 |
5.演習問題 | (1)固有値解析演習 (2)周波数応答解析演習 (3)実機モデルでの比較、評価 (4)設計変更演習 |
3.5 | 3 |
6.まとめ | (1)事例紹介 (2)質疑応答 (3)訓練コース内容のまとめ |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 3次元CAD/CAEシステム、実験モーダル解析装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |