カリキュラムシート
分類番号 A205-015-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 機械設計のためのCAEを用いた品質工学活用技術 |
訓練対象者 | 機械設計に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 試作/解析/評価の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた実習を通して品質工学の手法を活用し、機能に影響を及ぼす複数の設計パラメータから最適なパラメータや値を選定し形状を決定できる技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.パラメータ設計概要 | (1)パラメータ設計の必要性 (2)製品設計におけるパラメータ (3)パラメータ設計に必要なアイテム |
1.5 | |
3.パラメータ設計実習 | (1)静特性の種類とSN比の計算方法 (2)静特性のパラメータ設計と手順(表計算ソフトウェアによる計算実習) (3)動特性の種類とSN比の計算方法 (4)動特性のパラメータ設計と手順(表計算ソフトウェアによる計算実習) |
3 | 2 |
4.品質工学概要 | (1)品質工学(タグチメソッド)における品質の考え方 (2)機能性評価について (3)SN比について |
1 | |
5.品質工学活用実習 | (1)CAEにおける品質工学の活用方法について (2)最適設計支援・汎用構造解析ソフトウェアによる簡易実習 (簡易部品による単目的最適化実習問題) (3)品質工学機能による最適化実習 (簡易部品による多目的最適化実習問題) (4)品質工学活用実習 |
5 | 4 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 最適設計支援ソフトウェア、汎用構造解析ソフトウェア、表計算ソフトウェア |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |