カリキュラムシート
分類番号 A205-018-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 専任者CAEを活用した機構解析 |
訓練対象者 | 製品もしくは生産設備の設計、開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品開発の生産性の向上をめざして、機構部設計の効率化、最適化(改善)に向けた、機構設計のCAE活用と機構部のモデル化や接合部の設定実習などを通して、実物の機械的挙動を想定した製品全体の最適化設計へ適用できる機構解析の技能、技術について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.機構解析概要 | (1)機構解析概要と歴史 (2)解析事例(自動車、鉄道、航空宇宙ほか) (3)機構解析の定式化手法 (4)数値計算理論 |
1.5 | 1 |
3.機構解析演習(単純な機構) | (1)モデル化(幾何形状と境界条件設定)のポイント (2)静解析 (3)固有値解析 (4)時間積分 (5)ポスト処理 |
2.5 | 2 |
4.接触体解析 | (1)接触体解析の理論 (2)モデル化のポイント (3)接触体解析実習 (4)解析結果の評価 |
2.5 | 2 |
5.弾性体解析 | (1)弾性体解析の理論 (2)モデル化 (3)弾性体解析実習 (4)解析結果の評価 |
2.5 | 2 |
6.NVH解析 | (1)NVH(Noise、Vibration、Harshness)とは (2)NVH解析実習 (3)解析結果の評価と活用 |
2 | 1.5 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | 3次元CAD、機構解析ソフトウェア、関数電卓 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |