カリキュラムシート
分類番号 A205-026-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 金属組織の解読とトラブル解析技術 |
訓練対象者 | 製品の試作・評価工程において金属加工技術、トラブル対策等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 試作/解析/評価の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた材料に起因するトラブル対策のための金属組織の解読と問題解析を実習を通して、金属組織解読の進め方、および実務課題解決に直結する知識と応用力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.金属組織の現出と観察 | (1)金属組織とは (2)金属組織現出の要点と実習 イ.観察試料前加工、研磨、ポリッシング、エッチング (3)金属組織観察の要点と実習 イ.金属顕微鏡の適正使用法及び応用使用法 ロ.金属組織の構成要素観察のポイント、及び観察実習 |
5.5 | 4 |
3.金属組織解読の進め方 | (1)金属組織解読の進め方 (2)金属組織の構成要素 (3)合金状態図(2元、3元系状態図)に基づく金属組織解読法 |
6 | |
4.金属組織観察に基づくトラブル解析実習 | (1)材料に起因するトラブル解析の進め方 (2)解析事例 (3)トラブル解析実習 |
5.5 | 5 |
5.まとめ | (1)総括と質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 9.5 |
使用器具等 | 金属組織現出・観察装置 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |