カリキュラムシート
分類番号 A205-034-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 有限要素法理論理解のための熱伝導と熱応力の計算理論 |
訓練対象者 | 機械設計・解析業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品設計の現場力強化及び技能継承をめざして、CAEに関する技能高度化に向けた解析実習を通して、構造の伝熱・熱応力について熱力学と伝熱工学を基にした有限要素法による解析方法を理解し、解析処理内容と結果評価方法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.熱伝導解析概要 | (1)伝熱の基本形態 (2)熱の釣合い方程式と熱伝導方程式 (3)非定常熱伝導解析の基礎式 (4)熱伝導解析の変分原理 (5)非定常熱伝導解析とGalerkin法 (6)熱伝導解析の基本例題実習 |
4 | 2 |
3.熱伝導有限要素の定式化 | (1)応力解析と熱伝導解析でのパラメータの比較 (2)要素内温度場と補間関数 (3)熱伝導有限要素の定式化 (4)温度剛性マトリックスと等価節点荷重ベクトル (5)熱伝導解析の応用例題実習 |
3.5 | 3 |
4.有限要素法による熱伝導解析の解法 | (1)全体温度剛性方程式の組立 (2)拘束条件と荷重条件 (3)連立方程式の求解 (4)非定常熱伝導解析の解法 (5)熱伝導・熱応力解析の有限要素法プログラム実習 |
3 | 2 |
5.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コースのまとめ・確認 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | プログラム開発環境、有限要素法プログラム、表計算ソフト |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |