カリキュラムシート
分類番号 A205-047-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | デザインレビューによる未然防止手法実践技術 |
訓練対象者 | 製品の企画・開発・設計関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 新製品開発や製品設計業務の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けFMEAなどの手法と設計の「変更点」と「変化点」に着目し、そこに潜んでいる問題をすばやく発見し解決していく故障分析を基にしたデザインレビュー手法について実習を通して、不具合の未然防止に対応した設計に必要な技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.トラブル未然防止とは | (1)品質とは (2)トラブル未然防止の必要性 |
1 | |
3.デザインレビューのポイント | (1)デザインレビューの課題 (2)デザインレビュー手法について |
0.5 | |
4.FMEAの概要 | (1)故障解析におけるFMEA・FTAの位置づけ (2)FMEAにおける故障モード (3)故障モードから対策への展開 (4)発生工程対策のための解析法 (5)設計・開発段階におけるFMEA実習 (6)FMEA事例研究 |
4.5 | 4 |
5.故障分析を基にしたデザインレビュー手法 | (1)故障分析を基にしたデザインレビュー手法とは (2)変更・変化点の見える化 (3)機能・要求性能の見える化 (4)問題発見演習とデザインレビュー (5)問題解決演習 |
5 | 3.5 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)発表後の講評とまとめ |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | プロジェクタ、提示装置、分析シート |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |