カリキュラムシート
分類番号 A205-052-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 成形限界線（ＦＬＤ）とＣＡＥ活用技術 |
| 訓練対象者 | プレス加工の金型設計、金型開発、生産管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | プレス加工／プレス金型設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた成形限界線（ＦＬＤ）による破断の事前予測とともに、応力状態と材料流動及び変形経路の解析結果から、金型で生じる不良現象を推測する技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
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| ２．材料定数同定 | （１）材料定数の測定 イ．変形抵抗曲線の採取実習 ロ．材料異方性指数の採取実習 （２）摩擦係数の同定 イ．塑性力学における摩擦係数の扱い ロ．ＧＥＬＥＪＩ式の活用による摩擦係数の同定実習 ハ．解析と摩擦係数の扱い （３）成形限界線の作成 イ．成形限界線作成方法 ロ．作成実習 ハ．成形限界線に及ぼす因子の影響 |
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| ３．解析実習 | （１）プリ処理 （２）計算 （３）ポスト処理 イ．成形欠陥線の活用による結果解析 ロ．各種成形性試験の解析 ハ．破断モデル金型形状の解析 |
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| ４．検証と評価 | （１）誤差影響因子の絞り込み イ．解析における仮定の問題と、変形への影響の整理 ロ．摩擦抵抗と関連する影響因子の整理 ハ．誤差影響の検証 （２）解析における摩擦と成形性予測の解決例の最前線 （３）解析結果の検討 |
4 | 2 |
| ５．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ |
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| 訓練時間合計 | 18 | 9 |
| 使用器具等 | 塑性加工試験機、実験用金型、万能材料試験機、パソコン、成形シミュレーションソフト |
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| 養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |