カリキュラムシート
分類番号 A302-003-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 高速回路設計者のための分布定数回路とシグナルインテグリティ |
訓練対象者 | 電子機器の回路設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | ディジタル回路設計の生産性の向上をめざして、適正化に向けた高周波回路シミュレーション実習を通して、分定定数回路やシグナルインテグリティを意識した回路設計技術とその評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.集中定数回路と分布定数回路 | (1)集中定数回路と分布定数回路の違い (2)分布定数の定義 (3)基板のインピーダンス |
1 | 0.5 |
3.反射のしくみと対策 | (1)図表による反射の解析方法 (2)ドライバの駆動能力と反射 (3)最適なダンピング抵抗の求め方 (4)反射の解析 |
2.5 | 1.5 |
4.クロストークと対策 | (1)クロストークの発生原理と理論解析 (2)クロストークの対策手法 (3)クロストークの解析 |
3 | 2 |
5.バス伝送 | (1)バスと1対1伝送のしくみ (2)高速伝送規格の仕様 |
1 | |
6.線路損失とその対策 | (1)表皮効果と誘電正接による線路損失の特徴 (2)線路損失が波形に及ぼす影響 (3)アイパターンと広いアイを確保する対策技術 (4)スタブビアの影響 |
2.5 | 2 |
7.ギガビット伝送方式 | (1)差動インピーダンスの定義 (2)シングル伝送との混在の際のインピーダンスの考え方 (3)差動クロストークの簡易解析 (4)差動伝送回路の評価 |
1 | 1 |
8.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | 電子回路シミュレータ、表計算ソフト |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |