カリキュラムシート
分類番号 A302-004-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | C言語によるハードウェア設計技術 |
訓練対象者 | 電子回路システムの設計開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | ディジタル回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたC言語によるハードウェア生成実習を通し、C言語による回路設計技術のポイントおよびソフトとハードの協調設計技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.C言語によるハードウェア設計概要 | (1)C言語によるハードウェア設計の概要 (2)C言語設計に使われる言語の概要 |
1.5 | |
3.C言語による基本文法の確認 | (1)C言語の基本構文 (2)シミュレーションの実行の仕方 (3)基本構文確認実習(例:Hello Worldの実行など) |
4 | 3 |
4.C言語によるハードウェア生成 | (1)ハードウェア生成に関連する構文 (2)ハードウェア生成の仕方 (3)FPGAでの動作方法 (4)出力装置を制御するハードウェア生成実習 |
3 | 2 |
5.C言語による入力装置を含めたハードウェア生成 | (1)入力スイッチの扱い方 (2)時間管理 (3)入出力装置を使用するハードウェア生成実習 |
3 | 2 |
6.C言語による実用回路生成実習 | (1)演算子のハードウェアへのインパクト (2)ハードウェアを考慮した記述の仕方 (3)実用回路のハードウェア生成実習 |
4 | 3 |
7.C言語によるハードウェア設計の有効性 | (1)ソフト・ハード協調設計 (2)C言語資産の利用方法 (3)FPGAとCPUの関係 (4)システムチューニングの仕方 |
1.5 | 1 |
8.まとめ | (1)実習の講評と確認及び評価 (2)まとめ及び質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | 評価ボード、シミュレータ、論理合成ツール |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |