カリキュラムシート
分類番号 A303-017-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 計測とシミュレーションによる高速ディジタル伝送回路設計技術 |
訓練対象者 | 電子回路基板設計・高速ディジタル伝送製品・高周波回路設計に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 基板設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた高周波回路設計技術について理解し、計測実習及び回路シミュレータと電磁界シミュレータを用いた実習を通して、高性能な高速ディジタル伝送ボードの設計技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.高速ディジタル伝送の特性 | (1)ギガビット伝送とは (2)設計の課題(テクノロジの選択、材質の選択、 インピーダンスマッチング、信号線路、ビア、コネクタ、 パッケージなどの形状の最適化など) (3)シミュレーションへの要求 イ.広帯域の周波数依存性・損失を考慮した不連続部の精密な 特性抽出とモデリング (4)モード特性インピーダンス、ノイズ、エネルギー分布など (5)Eyeパターンについて |
1 | |
3.シミュレーションについて | (1)電磁界シミュレーションについて イ.電磁界シミュレーションとSパラメータ (2)回路シミュレーションについて イ.IBIS/SPICEモデルと電磁界モデルを含んだ差動 伝送解析 |
2 | 1 |
4.計測実習 | (1)伝送線路の伝送特性の計測 (2)ディジタル信号伝送の計測 |
2 | 2 |
5.シミュレータによる検証と対策 | (1)電磁界モデル作成と解析 (2)回路シミュレーションによるディジタル信号伝送解析 (3)特性改善検討 |
4 | 3 |
6.特性改善した回路の計測実習 | (1)特性を改善した回路における計測実習 イ.伝送線路の伝送特性の計測 ロ.ディジタル信号伝送の計測 |
2 | 2 |
7.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 高速ディジタル信号発生器、オシロスコープ、ネットワークアナライザ、回路シミュレータ、電磁界シミュレータ、実習用基板、直流電源 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2024.09 |