カリキュラムシート
分類番号 A401-012-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | PLCによる位置決め制御技術 |
訓練対象者 | 自動化設備の設計・保守業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | シーケンス(PLC)制御設計の生産性の向上をめざして、最適化(改善)、安全性向上に向けた各種パラメータの設定およびプログラミングならびに位置決め制御回路設計実習を通して、PLCによる位置決め制御の実務を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.位置決め制御概要 | (1)位置決め制御の目的と用途 (2)制御方式の種類 (3)ディジタルサーボシステムの構成 (4)位置決め制御の仕組み (5)位置決めシステムの概略設計 |
0.5 | |
3.位置決め制御設計 | (1)構成要素概略 (2)モータ(ステッピングモータ、サーボモータなど)の特徴・原理・種類 (3)検出器(エンコーダ、リニアエンコーダなど)の特徴・原理・種類 (4)機械機構部品(カップリング、軸受け、ボールねじなど)の特徴・ 原理・種類 (5)位置決めコントローラの特徴・原理・種類 |
1 | |
4.プログラミング | (1)システム構成・仕様 (2)各部機能と配線 (3)データの構成 (4)パラメータの設定 (5)応用制御回路設計実習 イ.JOG運転 ロ.原点復帰 ハ.位置決め ニ.ティーチング |
3 | 3 |
5.位置決め制御回路設計実習 | (1)現場に即した実践課題の提示 (例:仕分け収納・搬送システム構築など) (2)各種配線作業 (3)制御プログラムの作成 (4)試運転・デバッグ・メンテナンス |
6 | 5 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 イ.動作の正確性、安全性、操作性、保守性などの検討 ロ.安全管理上の問題点についての検討 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | PLC、位置決めユニット、パソコン、プログラミングツール、サーボモータ、工具 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |