カリキュラムシート
分類番号 A401-022-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 有接点シーケンス制御の実践技術 |
訓練対象者 | シーケンス制御設計に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | シーケンス制御設計の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた有接点シーケンス製作実習を通して、有接点シーケンス制御製作の実務能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.各種制御機器の種類と選定方法 | (1)スイッチ、センサ等 (2)電磁接触器、電磁継電器、熱動継電器 (3)その他制御機器(表示灯、ブレーカ、ヒューズなど) (4)制御線・動力線の選定 (5)アクチュエータの定格と選定フロー |
3 | |
3.主回路と制御回路 | (1)安全対策 (2)展開接続図の読み方 (3)機器の配置と接続方法 (4)各種制御回路 |
2 | 2 |
4.有接点シーケンス製作実習 | (1)実習課題についての仕様説明 (例:排風装置、搬送システムなど) (2)展開接続図 (3)制御機器及びアクチュエータの選定 (4)システム構築の留意事項及び安全作業・品質管理について (5)配線作業、点検及び試運転 (6)トラブル発生のメカニズムと改善 |
6 | 6 |
5.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 電磁接触器、電磁継電器、サーマルリレー、スイッチ、表示灯、ヒューズ、ブレーカ、各種センサ、各種負荷装置、テスタ、工具 |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |