カリキュラムシート
分類番号 A402-015-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | アドバンスト制御技術 |
訓練対象者 | 制御システムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | マイコン制御設計/パソコン制御設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたモータのサーボ制御シミュレーション実習を通して、アドバンスト制御の実用技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.伝達関連法の展開(古典的なアドバンスト制御入門) | (1)1型3次系の構造と伝達関数式 (2)1型3次系の安定性(開ループ特性と閉ループ特性の対応) (3)PID制御の思想 (4)実系による特性改善 (5)実習 イ.1型3次系の動特性と安定性の解析 ロ.1型3次系を対象としたPID制御 |
4 | 2 |
3.伝達関数から状態空間法へ(古典から現代へ) | (1)伝達関数から状態方程式への図式変換 (2)状態方程式の解き方 (3)伝達関数法と状態関数法の違い(PID補償と状態フィードバック) (4)シミュレーション イ.状態方程式の解き方 |
6 | 4 |
4.制御装置の実現技術(ディジタル制御) | (1)離散系状態方程式とZ変換法 (2)実用的なディジタル制御 (3)実習 イ.遅れを伴った系の動特性(ディジタル制御の問題点) ロ.ディジタルPIDの図式 |
3 | 2 |
5.実系の問題点 | (1)静止摩擦と動摩擦 (2)慣性負荷によるトルク外乱の影響 (3)制御装置の能力と限界 (4)実習(上記の解説と並行して行う) |
4 | 3 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | サーボ制御シミュレーション装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |