カリキュラムシート
分類番号 A402-019-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | ACサーボモータ制御技術 |
訓練対象者 | FAシステム制御に関する業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | マイコン制御設計/パソコン制御設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたACサーボ制御実習を通して、ACサーボ制御技術に関する技術的知識とサーボコントローラの取扱い方法及びサーボパラメータのチューニング方法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
1 | |
2.モータの概要 | (1)モータの選定方法基礎 (2)センサと制御器 (3)DCサーボからACサーボへの変遷 (4)サーボの概念、インバータの相違点、エンコーダ (5)モータの種類、構造、特性、速度制御 (6)ACサーボモータの適用事例 (7)サーボモータの性能に関する用語と知識 |
1 | |
3.回路方程式 | (1)同期モータと回路方程式 (2)運転方程式 |
2 | 1 |
4.三相電圧形PWMインバータ | (1)三相電圧形PWMインバータの概要 (2)三相電圧形PWMインバータの実際 |
2.5 | 1.5 |
5.速度制御系の設計 | (1)基本的な設計方法 (2)PI制御とIP制御 (3)フィードフォワード制御 (4)2自由度制御 |
2.5 | 1.5 |
6.位置制御系の設計 | (1)サーボ剛性 (2)位置制御系の応答 (3)位置検出とパルス数 (4)位置サーボの考え方 (5)位置決め精度、速度パターン、停止整定時間 (6)負荷慣性モーメントと位置決め指令 (7)1軸直線運動、同時2軸直線運動、円弧運動等の追従性 (8)速度制御範囲 |
3 | 2 |
7.ソフトウェアサーボ | (1)ソフトウェアサーボの構成と特徴 (2)制御精度 (3)制御系の応答性と安定性 (4)信頼性、柔軟性、経済性 (5)パラメータ設定 (6)データ観測 |
1 | 1 |
8.ディジタル制御の基礎 | (1)Z変換とその性質 (2)パルス伝達関数 (3)時間応答と周波数応答 (4)積分と1次遅れ (5)ディジタルPI速度制御系の特性 |
2 | 1 |
9.サーボコントローラの性能と機能 | (1)基本性能と機能 (2)パラメータ (3)表示・診断機能、テスト運転 (4)実際のサーボコントローラを使いながらの実習 |
2 | 1 |
10.ACサーボモータのディジタル制御 | (1)制御系の構成 (2)入出力信号の量子化 (3)座標変換ソフトウェア (4)非干渉制御ソフトウェア(電流制御、速度制御、位置制御 ソフトウェア) (5)すべり周波数・電源周波数演算ソフトウェア |
6 | 4 |
11.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 24 | 14 |
使用器具等 | パソコン、ACサーボ制御装置、ACサーボ駆動装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |