カリキュラムシート
分類番号 A402-042-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 計測制御におけるTCP/IPソケットI/F通信プログラミング |
訓練対象者 | 計測制御システム開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | マイコン制御設計/パソコン制御設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたリアルタイム計測制御システムにおけるネットワークプログラム開発を通して、計測制御システムのTCP/IPソケットI/F通信プログラミングに関する技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.リアルタイムOS配下のネットワーク概要 | (1)LANの必要性、LANの利用方法 |
0.5 | |
3.TCP/IPの機能 | (1)TCP/IPの機能と構造 (2)IP、ICMP、ARP、RARP (3)TCP/UDP (4)Socket Layer |
3 | 1.5 |
4.ネットワークの各種APIの利用方法 | (1)FTPの概要と操作 |
2 | 1 |
5.プログラム実習1 | (1)TCPを用いた1:1通信 (2)UDPを用いた1:1通信 (3)UDPを用いたブロードキャスト通信 |
4 | 3 |
6.プログラム実習2 | (1)select()による1:N通信 (2)スレッドによる1:N通信 (3)PLCとの通信実習 |
4 | 3 |
7.プログラム実習3 | (1)TCP/IPソケットI/Fプログラム (2)エコーサーバによる通信速度計測 (3)再バインド時のエラー対策 |
3.5 | 3 |
8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 12 |
使用器具等 | リアルタイムOS、リアルタイムTCP/IP、開発ツール、PLC |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |