カリキュラムシート
分類番号 A402-068-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | モデルベースによる制御システム開発技術 |
| 訓練対象者 | 計装・制御システムの設計・保全業務に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | マイコン制御設計／パソコン制御設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けたモデルベース開発（ＭＢＤ）の各種実習を通して、ＭＢＤのメリット及び開発プロセス間の関係を理解するとともに、ＭＢＤを活用したシステムの開発・設計手法を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練コースの概要説明 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．モデルベース開発の概要 | （１）モデルベース開発の概要 （２）従来開発型の問題点 （３）モデルベース開発手法のコンセプト |
0.5 | |
| ３．モデルとモデリング手法 | （１）モデルとは （２）ダイナミックスの記述法 （３）モデルの作成法 （４）マルチドメインのモデリング （５）シミュレーション実習 |
2.5 | 2 |
| ４．ＥＣＵへの実装 | （１）実装の手順 （２）制御系の設計 （３）実装に関する考察 |
1 | 0.5 |
| ５．ラピットコントロールプロトタイプ（ＲＣＰ） | （１）ＲＣＰの概要 （２）ＲＣＰへの実装手順 （３）実習：試験ソフトの説明 （４）実習：実機を使った演習 |
5 | 4.5 |
| ６．自動コード生成（ＡＣＧ） | （１）ＡＣＧの概要 （２）モデリングガイドライン |
1 | 1 |
| ７．ハードウェアインザループ（ＨＩＬ） | （１）ＨＩＬの概要 （２）ＨＩＬの構築手順 |
1 | 0.5 |
| ８．まとめ | （１）応用事例と今後の技術動向 （２）全体的な講評及び確認・評価 （３）質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 9 |
| 使用器具等 | 負荷実験装置、ＤＳＰボード、制御系設計支援ツール【数式処理ソフト、グラフィカル解析ツール】 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |