カリキュラムシート
分類番号 A404-004-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | ディジタル画像／音声処理 |
| 訓練対象者 | 通信、画像、振動、音響、計測、制御などのシステム開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 画像処理／信号処理設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けた音声と画像のデータ圧縮の処理プログラムの作成実習などを通して、実践的な信号処理プロセスと圧縮技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．画像／音声処理の実践 | （１）物体、輪郭の抜き出し （２）ノイズ除去 （３）見やすい画像の作成 （４）特徴を調べる （５）色を変える （６）形を変える （７）周波数処理 |
5.5 | 4 |
| ３．画像圧縮技術（ＪＰＥＧ、ＭＰＥＧ） | （１）フーリエ変換（ＤＦＴ、ＤＣＴ） （２）フィルタ処理 （３）圧縮／復号（予測符号化、動き補償） （４）サブバンド／ウェーブレット変換 |
5 | 3 |
| ４．音声圧縮技術（ＭＰ３） | （１）エンコーダ／デコーダ （２）サブバンドフィルタ （３）ＭＤＣＴ |
3 | 2 |
| ５．総合実習 | （１）表計算によるフーリエ変換とフィルタ処理の作成 （２）プログラミング言語による画像処理実習 イ．物体を抜き出す ロ．輪郭を抜き出す ハ．ノイズ除去 ニ．周波数処理 ホ．画像データの圧縮 （３）信号処理ソフトによるエンコーダ／デコーダの作成 イ．ＭＰＥＧオーディオ |
3 | 3 |
| ６．まとめ | （１）実習に対する講評および確認・評価 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 18 | 13 |
| 使用器具等 | 信号処理ソフト、表計算ソフト |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |