カリキュラムシート
分類番号 A404-008-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 実習で学ぶ画像処理・認識技術 |
訓練対象者 | 画像処理・認識技術関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 画像処理/信号処理設計の新たな品質及び製品の創造をめざして高付加価値化に向けたオープンソースを活用した画像処理・認識プログラミング実習を通して、画像処理・認識技術について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.画像処理システムの知識 | (1)画像処理・認識技術概要 (2)ディジタル画像の知識 (3)画像処理システムの知識 (4)専門的能力の確認 |
1 | |
3.ディジタル画像処理の知識 | (1)濃度ヒストグラムと濃度変換 (2)空間フィルタ(ノイズ除去、エッジ検出、鮮明化 等) (3)周波数フィルタ(FFT) (4)幾何学変換(拡大、縮小、回転、移動等) |
2 | 1 |
4.2値画像処理 | (1)2値化処理 (2)2値化画像の特性 (3)膨張と収縮 (4)線図形化(細線化、境界線追跡、ハフ変換 等) (5)ラベリング |
3 | 2 |
5.画像認識技術 | (1)パターン認識 (2)マッチングの評価式 (3)テンプレートマッチング (4)特徴ベクトル(位置座標系、方向コード列、特徴点抽出等) (5)関連知識(ニューラルネットワーク、移動体追跡、バイオメトリクス等) |
3 | 2 |
6.システム開発技術 | (1)開発環境の知識 (2)オープンソースの活用 (3)サンプルプログラム実行確認 |
2 | 1 |
7.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
使用器具等 | パソコン一式、汎用画像処理ソフト、画像取り込み用カメラ、開発環境 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |