カリキュラムシート
分類番号 A404-025-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | ディープラーニングシステム開発技術 |
訓練対象者 | 画像処理に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 画像処理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたディープラーニングフレームワークによるディープラーニングシステム開発実習を通して、AIによる画像分類技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | 0.5 |
2.CNN概要 | (1)畳込みニューラルネットワーク(CNN)概要 (2)データセット(例:MNIST)を用いたCNNの実装 |
1 | 0.5 |
3.コードのメンテナンス性を高めるための手法 | (1)ハードコーディングからの脱却 (2)ニューラルネットワーク構造の可視化 (3)訓練状況の可視化 |
2 | 1.5 |
3.独自データセットによる画像分類 | (1)独自データセット(例:製造現場での数種類の製品画像データ) (2)画像分類CNNの設計と実装 (3)分類精度向上のための手法 イ.データ拡張 ロ.ドロップアウト ハ.バッチ正規化 ニ.早期終了 ホ.学習率の動的削減 へ.転移学習 ト.ファインチューニング |
6 | 5 |
4.画像分類モデルの活用 | (1)3で構築した画像分類モデルの活用 イ.バッチ処理アプリケーションによる推定 ロ.インタラクティブアプリケーションによる推定 |
1.5 | 1 |
5.推定結果に対する評価 | (1)3、4で構築した画像分類システムの推定結果に対する評価 イ.画像分類モデルの適合率、再現率、F値から見る評価 |
0.5 | 0.5 |
6.まとめ | (1)各実習に対する確認・評価及び講評 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | GPU搭載パソコン、ディープラーニングフレームワーク |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |