カリキュラムシート
分類番号 A405-005-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 産業用多関節協調ロボット技術 |
訓練対象者 | 産業用多関節ロボットを利用する業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | メカトロニクス設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた産業用多関節協調ロボットの教示・プログラム実習を通して、ロボットの構造・機能・操作ジョブプログラムの作成ならびにロボット溶接技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.ロボット技術の概要 | (1)コース概要、専門的能力の確認 (2)ロボット化の現状 (3)産業用ロボットの種類・構造・機能・構成 (4)代表的組合わせシステム (5)ロボット言語 (6)ロボット技術 |
3.5 | |
3.制御システムと理論 | (1)制御システム (2)サーボ制御の理論 (3)センサ (4)制御特性 |
4 | |
4.ロボット災害と安全対策 | (1)安全衛生 (2)安全通則・安全基準に関する技術指針 (3)ロボット災害・危険性・安全対策 |
1 | |
5.ロボットの教示実習 | (1)ロボット軸と座標系 (2)多関節ロボット教示方法 (3)2軸ポジショナー教示方法 (4)多関節ハンドリングロボット教示方法 (5)協調ジョブ作成 (6)キャリブレーション (7)周辺機器制御 |
4 | 4 |
6.プログラム実習 | (1)多関節ロボット操作プログラム (2)2軸ポジショナー操作プログラム (3)6軸多関節ハンドリングロボット操作プログラム (4)14軸協調ジョブプログラム (5)ロボットジョブ演習 (6)キャリブレーション (7)周辺機器制御 |
8 | 8 |
7.ロボットの安全管理 | (1)産業用ロボットの安全管理と安全作業 |
2 | 2 |
8.まとめ | (1)訓練コース内容のまとめ (2)講評・評価・質疑応答 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 24 | 15 |
使用器具等 | 多関節ロボット、2軸ポジショナー、空圧ハンド、各種治具 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2023.08 |