カリキュラムシート
分類番号 A405-010-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 力覚伝送技術によるスキルアキジションシステムの構築技術 |
訓練対象者 | 精密位置決め業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | メカトロニクス設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた「触る」感覚の可視化実習を通して、技能継承への応用が可能な力覚情報のディジタル化と伝送・再生技術の動作原理・構造・特徴・使用方法等を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講生が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.感覚情報と産業技術 | (1)人間の持つ感覚情報 (2)実世界力覚伝送技術の必要性 |
1 | |
3.実世界力覚情報の記録・保存・伝送技術 | (1)「触る」感覚を伝える電話 (2)「触る」感覚を伝えるテレビ (3)「触る」技術の可能性 (4)「触る」感覚の可視化実習 触覚情報の定量化、視覚化、標本化、スキル抽出 時間・空間解析、短時間フーリエ変換、ウェーブレット変換 (5)触覚に基づいたデータベースの構築 |
2 | 1 |
4.「触る」感覚の可視化の応用 | (1)熟練技能者の有するスキルの定量評価 (2)個人の癖に基づいた支援技術 (3)モーションコピーシステム |
3 | 1.5 |
5.実世界力覚伝送技術の実用化 | (1)マルチメディア信号処理技術 (2)力・触覚情報処理技術 (3)モータ制御によるセンサレス力覚検出 (4)実世界力覚情報の抽出・保存・伝送技術 |
5 | 3 |
6.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | コンピュータ、数値計算ソフト、入出力装置 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |