カリキュラムシート
分類番号 A406-007-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 空気圧システム制御の実務 |
訓練対象者 | 空気圧制御装置の運用・保全業務などの生産活動に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 空気圧制御システム設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた空気圧回路、回路設計、全空気圧制御などについて、設計演習、オールエア回路作成、制御運転の実習及び省エネ回路実習を行い、高効率な空気圧システムを検討できる技能、知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.空気圧概要 | (1)コース概要、専門的能力の確認 (2)空気圧技術の特質 (3)空気圧機器構成とシンボル (4)圧縮性流体を扱う公式(圧力、流量、方向) |
2.5 | |
3.空気圧システムにおける必要機器 | (1)調質機器 (2)制御弁(圧力、流量、方向) (3)アクチュエータ (4)配管、継手、空気圧縮機、タンク、その他アクセサリ |
5 | 2 |
4.オールエア回路実習 | (1)回路設計の概要 (2)動作ダイヤグラムの書き方 (3)回路設計上のポイント及び設計実習 (4)オールエア回路実習 |
4 | 4 |
5.空気圧システムの省エネ回路実習 | (1)省エアと省エネルギー イ.圧縮空気のコスト ロ.省エア方策 (2)エア漏れ量測定実習と損失コスト イ.穴径とエア漏れの関係実習 ロ.微少なエア漏れ(音と流量の関係実習) (3)回路低圧化効果の理論と実際 イ.回路圧力の違いによるエア消費量の比較実習 (4)機器の圧力低下 イ.圧力降下による影響 ロ.圧損防止カプラー、省エネノズル比較実習 |
5 | 5 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 12 |
使用器具等 | 空気圧機器実験装置、各種カットモデル、パソコン、エア漏れ量測定装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |