カリキュラムシート
分類番号 A499-002-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 安全リレーと安全コントローラを用いた制御安全構築技術 |
訓練対象者 | 機械設備や制御盤設計等の生産活動等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 制御システム設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた安全コントローラによる回路構築実習を通して、機械安全を達成するためのリスクアセスメントと安全回路構築について理解し、制御安全回路設計および構築技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)シーケンス制御の概要 (2)安全上の留意事項 (3)専門的能力の確認 |
0.5 | |
2.リスクアセスメントの概要 | (1)リスクアセスメントの概要 (2)ISO13849-1の考え方 |
0.5 | |
3.保護方策と安全関連部 | (1)保護方策の手法 (2)制御部と安全関連部の位置づけ (3)パフォーマンスレベルとカテゴリ |
0.5 | |
4.安全リレーによる回路構築 | (1)カテゴリ1の回路構築 (2)カテゴリ3の回路構築 (3)カテゴリ4の回路構築 |
4 | 4 |
5.安全コントローラを用いた回路構築実習 | (1)モニターツールによるプログラム (2)動作シミュレーション (3)安全コントローラを用いた回路構築実習 |
4 | 4 |
6.PL計算 | (1)実習課題のPL計算 (2)安全統合ツールを用いたPL計算 (3)その他 |
2 | 1.5 |
7.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 (2)ディスカッション |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 10 |
使用器具等 | パソコン、安全制御モデル、PL評価ソフト |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |