カリキュラムシート
分類番号 A501-001-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 生産性向上のための工程分割手法 |
訓練対象者 | 生産ライン・製造設備の自動化省力化作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産設計/生産ライン設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた工程分割による生産性向上立案実習を通して、生産性向上を図る上で最も重要になる工程分割の手法と機構を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.生産性向上のための4手法 | (1)生産性向上の4手法 (2)工程分割に用いるトランスファシステムの各種 (3)ステージ型とトランスファ型 (4)シャトル型、ロータリ型、インライン型 (5)フリーフロー方式の利点と限界 |
3.5 | |
3.工程分割に用いるトランスファ機構の構造と機能 | (1)各種のトランスファ機構の動作実習 (2)ステージ型とのサイクルタイム比較実習 (3)対象ワークに応じたワークホルダの設計実例 (4)フリーフローパレットの停止機構・送出機構と位置決め精度 |
4 | 4 |
4.工程分割による生産性向上の具体的手法 | (1)工程分割による生産性向上の具体的手法 (2)各種の作業工程における工程分割の適用 (3)工程分割のバランス (4)トラブル停止/品種切換停止とバッファストック |
4 | |
5.生産性向上手法の応用立案実習 | (1)生産性向上手法の応用立案実習 イ.各自テーマによる立案実習 |
3 | 3 |
6.立案内容の検討実験と評価 | (1)立案内容の検討・実験・評価 イ.立案結果の発表 ロ.講師による講評 |
2.5 | 2.5 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 10 |
使用器具等 | 自動組立技術実習システム |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |