カリキュラムシート
分類番号 A502-001-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造現場の自動化技術 |
訓練対象者 | 生産システム・製造ラインの設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産自動化設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた通信システム構築実習を通して、製造業等における自動化ラインを構築するために必要となる生産セル間通信技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.生産システムの概要 | (1)生産システム概論 (2)生産システムの構成 (3)効率のよい生産システムの構築 (4)工程分割と作業ユニット |
3 | |
3.生産システムの構成 | (1)フリーフローライン構築 (2)多品種対応生産システム構築 (3)高速生産システムにするために |
5.5 | |
4.ネットワーク概要 | (1)ネットワーク・通信プロトコル・標準プロトコル (2)ネットワークの種類・アクセス方式 (3)FAシステムのネットワーク構成 (4)PLC間ネットワーク (5)システムの構成 |
2 | |
5.PLC間通信 | (1)PLC間通信の概要 (2)ビットデータ転送実習 (3)ワードデータ転送実習 (4)2つのネットワーク間のデータ転送実習 |
2 | 2 |
6.パソコン-PLC間通信 | (1)データの単位・文字コード (2)シリアル通信・RS-232Cとは (3)通信条件 (4)コミュニケーションコントロール (5)ビット・ワードデータの書込実習 (6)ビット・ワードデータの読込実習 (7)読込/書込の同時操作 |
5 | 4 |
7.総合課題 | (1)ホスト管理局から各生産セルに対して生産計画を転送、 実行させる課題 (2)各生産セルからホスト管理局に生産実績を転送させ管理、 実行させる課題 |
5 | 5 |
8.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評及びまとめ |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 24 | 12 |
使用器具等 | フリーフローライン、P&Pユニット、PLC、パソコン、アプリケーション開発環境、PLCネットワーク、IDシステム、各種メカトロモジュール、I/Oパネル、計算機リンクユニット |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |