カリキュラムシート
分類番号 A502-007-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | Webを活用した生産支援システム構築技術 |
訓練対象者 | 生産計画や製造現場で発生する情報を管理する業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産自動化設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたデータベース操作やプログラミング実習を通じて、Webを活用した生産支援システム構築技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.製造データの活用事例 | (1)生産計画データからの展開(発注指示、作業指示等) (2)製品設計データからの展開(部品展開等) (3)生産実績データからの展開(稼働率、歩留り、作業効率等の統計・解析) (4)在庫データからの展開(発注指示、余剰在庫等) |
1 | |
3.データストアへのアクセス手法とプログラム作成 | (1)一般ファイル イ.テキスト形式(CSV等)へのアクセス ロ.バイナリ形式(画像等)へのアクセス (2)データベース イ.データベースクエリ言語によるアクセス ロ.プログラムを用いたアクセス ハ.トランザクション処理 |
2.5 | 2 |
4.Webプログラミング実習 | (1)HTTP通信 イ.HTTPプロトコル (リクエスト、レスポンス、ステータスコード) ロ.HTTP通信ライブラリ (2)クライアントサイドの処理 イ.HTML ロ.スクリプト (3)サーバサイドの処理 イ.データストアへのアクセス ロ.認証 ハ.暗号化 |
4 | 4 |
5.製造データを活用したWebシステム構築実習 | (1)上記2.の活用事例より一つを選択し、Webシステム構成で実装する イ.自社の問題解決に応用できる事例を選ぶ ロ.目的を明確にして、実装後確認を行う |
3.5 | 3.5 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 10 |
使用器具等 | パソコン、プログラム開発環境、データベース・ソフト |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |