カリキュラムシート
分類番号 A502-008-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 生産情報のXMLによるデータ連携手法 |
訓練対象者 | 生産設備・生産システムの設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産自動化設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた共有化情報の連携実習を通して、生産現場(工場の装置)とオフィスとのデータ連携を例に、実際の機械装置のデータをXMLデータとして収集し、そこから得られる様々な情報をWebサービスによって共有化するまでの一連の流れを習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.IT化の必要性とXMLデータ化の重要性 | (1)オフィス情報とプロセス情報を接続する有効性について (2)XMLデータベースの利用の広がり (3)生産情報をXMLデータ化するメリット |
1 | |
3.XML概要 | (1)XMLの型定義 (2)XML文書の構造変換など (3)XMLプログラミングの構造について |
5 | 5 |
4.機械設備情報の共有化実習 | (1)機械設備・生産情報の流れ (2)PLCを例に生産情報を取得する手段について イ.生産情報のやり取りを行うOPCなど (3)OPCを使った生産設備・機械設備データ(PLC内データ) の取得実習 (4)共有化の手段・種類について (5)XML Webサービスの特徴・機能 (6)生産設備情報のデータ共有化実習 |
5.5 | 3 |
5.生産情報の共有化された情報の連携実習 | (1)共有された情報の取扱い・データ連携について (2)共有情報の文書化のためのXMLによるデータ入力フォームの作成実習 (3)共有化情報によるツールを用いた設備監視画面の作成実習 |
5.5 | 3 |
6.まとめ | (1)まとめ (2)質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | パソコン、PLC、OPCサーバ/クライアント、XML対応ツール |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |