カリキュラムシート
分類番号 A503-002-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 自動組立ライン構築のための自動化技術 |
訓練対象者 | 生産ライン・製造設備の自動化・省力化業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産設備設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた各作業ユニットの要素選定、自動供給機構の選定、工程分割などを考慮に入れたライン全体の構成方法や、試行による装置の評価方法など、実践的な実習機器による自動組立ラインの構築実習を通して、自動化ラインを構築するための手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.生産ライン構築のための基盤技術 | (1)生産ラインに必要な基盤技術/W・T・MACS (2)作業ユニットの構成要素選定 (3)工程内容の解析 (4)ワークホルダ/ツールの設計手法 |
3 | |
3.自動供給、工程分割要素選定 | (1)自動供給システムの考え方 (2)自動供給機構の選定と実習 (3)工程分割の考え方 (4)トランスファ機構の選定と実習 |
3 | 2 |
4.作業内容に応じた位置決めとフレキシビリティ | (1)各種の作業内容と位置決め精度 (2)位置決め精度の算定と補助機構 (3)作業ユニットのフレキシビリティ (4)多品種生産への対応法の概要 |
3 | 2 |
5.自動化ユニット構築実習 | (1)自動化ライン構築の立案計画実習 イ.自動化ラインの仕様決定 ロ.仕様にしたがった自動化ユニットの構築 ハ.構築結果の評価 |
6 | 6 |
6.まとめ | (1)立案内容の検討・試行・評価 イ.立案結果の発表 ロ.講師による講評 |
2.5 | 2.5 |
訓練時間合計 | 18 | 12.5 |
使用器具等 | 自動組立技術実習システム |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |