カリキュラムシート
分類番号 A503-005-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 自動化のための部品供給・ハンドリング設計 |
訓練対象者 | 生産ライン・製造設備の自動化・省力化業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産設備設計の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた、供給機構、位置制御機構などによるハンドリングを含めた供給装置の組立て運転実習を通して、部品供給の方式・原理からパーツハンドリングの機構設計・改良設計について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.部品供給と周辺技術 | (1)部品給送機構の種類と構造 イ.部品供給から給送・装入まで ロ.部品給送機構の種類と特性 ハ.給送部品の個別分離 ニ.ワーク同士の推力伝達の方法と限界 (2)供給自動化の7段階/半自動供給から無人化まで (3)自動供給に使われる機器・装置の種類と構造 (4)手作業のフリーサイクル化 |
2.5 | 1 |
3.部品供給時のトラブルと対応 | (1)搬送方式の違いによるトラブルとその対応 (2)メカニカル姿勢制御によるトラブルとその対応 (3)切り離し機構によるトラブルとその対応 |
2 | |
4.部品供給システムの立案計画実習 | (1)部品供給・位置決めシステム立案計画実習 イ.各自テーマによる立案実習 (2)立案内容の検討・実験・評価 イ.立案結果の発表 ロ.講師による講評 |
3 | 3 |
5.ハンドリングの原則と設計 | (1)ワークハンドリングの9原則 (2)給送と姿勢保持及び位置決め手法の各種 (3)ハンドリング装置・チャック (4)ハンドリング設計の手順 (5)工程分割 |
4 | 1 |
6.部品の位置決め・ハンドリングトラブルと対策 | (1)装入ガイド機構の各種 (2)位置決め・装入ミスの対策と制御 (3)ハンドリングのトラブルの種類と対策法 (4)製品設計改善 |
2 | |
7.位置決めシステムの立案計画実習 | (1)部品供給・位置決めシステム立案計画実習 イ.各自テーマによる立案実習 (2)立案内容の検討・実験・評価 イ.立案結果の発表 ロ.講師による講評 |
3 | 3 |
8.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 9 |
使用器具等 | 自動組立技術実習システム |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |