カリキュラムシート
分類番号 A503-007-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 産業用ロボット制御と通信インタフェース |
訓練対象者 | 産業用ロボットを用いた自動化システム業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産自動化設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた各種実例を通して、FAシステムにおける産業用ロボット間の協調通信技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.FAとデータインタフェース | (1)自動化装置とデータインタフェース (2)FA特有のネットワーク イ.情報系LAN ロ.機器制御系LAN ハ.機器内LAN(センサアクチュエータバス) |
1 | 0.5 |
3.実際の通信インタフェース | (1)シリアル通信の原理とクロック同期 (2)非同期通信とRS-232C (3)ネットワーク構成の方式 イ.マスタスレーブ ロ.キャリアセンス・マルチプルアクセス ハ.トークンバス、トークンリング ニ.リング接続での1フレーム方式 (4)Ethernet (5)インター・ICバス |
4 | 4 |
4.オートメーション機器の実例 | (1)産業用ロボットとデータ通信 イ.産業用ロボット制御装置の概要 ロ.産業用ロボット制御装置の通信機能 ハ.コンベアトラッキング機能 (2)PLC |
3 | 1 |
5.実時間性の高い通信の実例 | (1)衝突検出マルチアクセス、非破壊型 (2)ネットワーク(CAN) (3)トークンパッシング型ネットワーク(ARCnetの仕様) |
4 | 1 |
6.オートメーションと新技術 | (1)今後の動向 |
2 | |
7.成果発表 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 |
3 | 3 |
8.まとめ | (1)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 10 |
使用器具等 | 産業用ロボット、通信実習装置 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |