カリキュラムシート
分類番号 A503-017-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | ICタグを活用した工場内トレーサビリティシステムの構築 |
訓練対象者 | 品質管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産設備設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた、工場内トレーサビリティシステムの構築実習を通して、原料から出荷までの情報をICタグにより製品ごとに一元管理することにより、不良品発生時の原因の特定を容易にし、顧客からのクレームにも迅速な対応が可能なシステム構築技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.工場内トレーサビリティシステム | (1)概要 (2)メリット (3)好事例紹介 |
2 | |
3.ICタグ利用技術 | (1)ICタグの概要 (2)ICタグリーダ/ライタ概要 (3)ICタグの応用分野 |
3 | |
4.ICタグを使った情報管理技術 | (1)ICタグを活用したネットワークの構築 (2)ICタグ制御プログラム (3)データベース連携プログラム |
5 | 4 |
5.生産計画との連携 | (1)既存のデーターベースシステムとの連携 (2)Webサーバによる情報の可視化 |
6 | 5 |
6.トレーサビリティシステム構築実習 | (1)仮想工場におけるトレーサビリティシステムの構築 イ.ICタグを活用したネットワークの構築 ロ.データベースサーバの構築 ハ.好事例をもとにした解析アプリケーションの開発 ニ.Webアプリケーションの開発 |
12 | 12 |
7.まとめ | (1)システムの検証 (2)質疑応答 (3)訓練コース内容のまとめ (4)講評・評価 |
1.5 | 1.5 |
訓練時間合計 | 30 | 22.5 |
使用器具等 | パソコン、RFIDシステム一式 |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |