カリキュラムシート
分類番号 A503-018-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | センサデータ活用のためのXML-DB構築技術 |
訓練対象者 | 製造現場において設備管理・保全業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産設備設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた、センサネットワークによるデータ収集実習を通して、生産システムを監視する各種センサから収集される電力、温度、湿度等のデータをWebサービスによって共有化・可視化し、生産現場の省エネルギー化を実現するためのデータ管理技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.センサネットワークとデータの関係について | (1)センサネットワーク技術の概要 (2)センサネットワークのスマートグリッドにおける位置づけについて (3)生産現場で計測されるデータ(温度、湿度、電力など)について (4)センサデータをXMLデータ化するメリット(クラウドを意識して) |
2 | |
3.XML概要 | (1)XMLの型定義 (2)XML文書の構造変換など (3)XMLプログラミングの構造について |
4 | 2 |
4.データ標準設計 | (1)センサからのデータフォーマットについて (2)センサデータ用XML-DBデータのオブジェクト定義 (3)センサデータ用XML-DBの機能要件について イ.ネイティブXMLデータベースの構築実習 ロ.データの格納、読み書き、更新、削除、バックアップ、リストア |
3 | 2 |
5.通信標準設計 | (1)センサネットワーク通信規格の動向について (2)計測データ送信の機能要件について (3)計測データの受信実習 |
2 | 1 |
6.センサデータの可視化 | (1)センサネットワークによるデータ収集実習 (2)計測データ可視化の機能要件について (3)計測データ可視化アプリケーション開発実習 |
6 | 4.5 |
7.まとめ | (1)まとめ (2)質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 10 |
使用器具等 | パソコン、ネットワークシステム、DBMS、Webブラウザ、スマートセンサ、無線通信システム |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |