カリキュラムシート
分類番号 A605-007-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | シミュレーションで学ぶ高効率スイッチング電源設計 |
訓練対象者 | 電源回路設計及び製造業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | パワーエレクトロニクス回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたシミュレーションによる各種コンバータの動作解析および制御特性解析実習を通して、スイッチング電源の設計技術・評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.スイッチング電源概要 | (1)絶縁型と非絶縁型 (2)バックコンバータ回路の解析 |
1 | |
3.シミュレータを用いた評価 | (1)シミュレータの概要(回路の作成、シミュレーションの設定法) (2)設計・解析に役立つワンランク上のシミュレーション回路の立て方 (3)各種解析法(過渡解析、FFT、周波数解析、パラメータスイープ、他) |
2 | 1 |
4.非絶縁型DC-DCコンバータ解析・評価実習 | (1)電流連続モードと不連続モード (2)インダクタンスの設計・選定 (3)バックコンバータのヒステリシス制御 (4)ブースト、バックブースト、cuk、sepicコンバータの動作解析 |
2 | 2 |
5.絶縁型DC-DCコンバータ解析・評価実習 | (1)RCCの動作解析 (2)フォワードコンバータ、フライバックコンバータの動作解析 (3)プッシュプル、ハーフブリッジ、フルブリッジコンバータの動作解析 |
2 | 2 |
6.各種制御方式と特性解析実習 | (1)電流モードPWM (2)安定性の評価 (3)インダクタ、トランスの解析 (4)ノイズに強い電流検出回路 (5)過電流保護回路 (6)擬似共振とスキップ動作 |
2 | 1 |
7.各種スイッチング電源回路の解析 | (1)間欠動作による待機電力削減技術 (2)PFCの動作解析 (3)電圧共振ZVSコンバータの動作解析 (4)擬似共振コンバータの動作解析 (5)アクティブクランプフォワードコンバータの動作解析 (6)テスラコンバータの動作解析 |
2 | 2 |
8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 電源回路シミュレータ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |