カリキュラムシート
分類番号 A605-010-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 実践DC-DCコンバータ回路技術 |
訓練対象者 | 電子回路・制御機器の設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | パワーエレクトロニクス回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたスイッチング方式の電源回路について、コンバータ設計実習を通して、実践DC-DCコンバータ回路設計技術や評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.スイッチング電源の概要 | (1)スイッチング電源の種類 イ.絶縁型と非絶縁型 ロ.他励式と自励式 ハ.回路方式による分類 (2)DC-DCコンバータの動作と回路各部の波形について |
1.5 | |
3.各種DC-DCコンバータ | (1)専用ICを用いた昇圧コンバータの設計・製作・評価 イ.仕様に基づいた定数設計 ロ.部品の選定と製作 ハ.実回路での動作確認と評価 ニ.設計上の問題点 (2)降圧コンバータの設計と評価 イ.シミュレータを用いた回路動作の把握 ロ.理想回路と現実動作の違い ハ.仕様に基づいた定数設計と部品の選定 ニ.回路の伝達関数と総合ループ特性の検討 ホ.シミュレータを用いたエラーアンプの設計 ヘ.実回路での動作確認と評価 |
10 | 6 |
4.総合課題 | (1)絶縁型DC-DCコンバータの設計と評価 イ.フライバック式の回路動作とトランスの設計法 ロ.スイッチ素子の選定とパワー回路部の設計 ハ.IC周辺回路の設計とフィードバック制御部の設計 ニ.回路パターンを設計する場合の注意点 ホ.実回路での動作確認と評価 |
5.5 | 3 |
5.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 9.5 |
使用器具等 | ブレッドボード、実習用基板、電子負荷、オシロスコープ、周波数特性分析器、回路シミュレータ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |