カリキュラムシート
分類番号 A605-014-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | リニア電源の設計と評価の技術 |
訓練対象者 | 電子機器の回路設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | パワーエレクトロニクス回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた安定化電源回路設計・製作実習を通じて、実用的な電源回路の設計技術とその評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.安定化電源回路設計 | (1)安定化電源概要 (2)オペアンプを用いた安定化電源回路設計 (3)フィードバック回路の安定性と発振対策 (4)リニア電源のための放熱設計 (5)リニア電源のための電子部品選定(コンデンサ、トランジスタ) (6)フィードバック回路設計 (7)出力短絡保護回路放熱設計 (8)トラッキング電源回路の製作と注意点 |
2 | |
3.安定化電源回路製作実習 | (1)飽和、突入電流を考慮したトランス設計と選定 (2)リプル除去率80dB対負荷変動0.15%レギュレータ製作と評価 (3)電圧安定度向上のためのツェナノイズ防止回路、 出力リプル減少回路製作と評価 (4)トラッキング安定化電源の製作と評価 |
4 | 3 |
4.性能検討及び改善 | (1)回路の問題点の抽出とその解決方法の考案 (2)フィードバック回路の特性を改善する方法の検討 (3)回路の性能評価及びその方法 イ.電源効率向上のための改善法とその回路設計 ロ.電源ノイズの問題と対策 ハ.短絡保護回路の改善 |
4 | 4 |
5.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
1.5 | 1.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 電源、オシロスコープ、発振器、テスタ、はんだ、ラジオペンチ、ニッパ、周波数分析器 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |