カリキュラムシート
分類番号 A605-022-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | PFC(力率改善回路)の設計・評価技術 |
訓練対象者 | 電子回路・制御機器の設計・開発に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | パワーエレクトロニクス回路設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた電子機器製品の性能改善について、力率改善回路設計実習を通じて、力率改善回路の設計及び評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.高調波電流の概要 | (1)力率と高調波電流の発生メカニズム (2)コンデンサインプット整流回路 (3)チョークインプット回路 (4)高調波電流の規格 |
1 | |
3.PFC(力率改善回路) | (1)PFC(力率改善回路)の動作と必要性 (2)パッシブPFC(力率改善回路) (3)アクティブPFC(力率改善回路) (4)消費電流波形制御 (5)出力電圧制御 |
2 | 1.5 |
4.PFC(力率改善回路)の負帰還回路設計 | (1)消費電流波形制御の負帰還設計 (2)出力電圧安定化制御の負帰還設計 (3)回路シミュレータによる設計・解析 |
3 | 2.5 |
5.PFC(力率改善回路)の評価方法 | (1)ラインレギュレーション (2)ロードレギュレーション (3)負荷急変時の出力過渡応答 (4)フィードバックループ特性の測定 |
2 | 1.5 |
6.総合実習 | (1)電流連続モードPFC(力率改善回路)の設計 (2)回路シミュレーションによる設計・解析 (3)PFC(力率改善回路)の評価 |
3 | 3 |
7.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | オシロスコープ、周波数特性分析装置、回路シミュレータ、電子負荷、交流電源 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |