カリキュラムシート
分類番号 A605-023-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | ＦＰＧＡによるＰＷＭインバータ回路設計技術 |
| 訓練対象者 | 電子機器システムの設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | パワーエレクトロニクス回路設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたＰＷＭインバータ回路設計実習を通して、従来のアナログ方式のＰＷＭインバータ回路設計との比較を行いながら、それぞれの特徴と役割を理解し、ＦＰＧＡによるＰＷＭインバータ回路設計技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コースの概要及び留意事項 | （１）訓練コースの概要説明 （２）受講生が有する専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．インバータの概要 | （１）電力変換技術の概要 （２）インバータの種類と特徴 イ．電圧形インバータと電流形インバータ ロ．多重インバータ ハ．ＰＷＭインバータ |
2 | |
| ３．ＰＷＭインバータの回路構成 | （１）トランスレス方式連系インバータ （２）パワーデバイスの駆動回路 （３）ＰＷＭ信号発生回路 イ．ＨＤＬによるＰＷＭ信号の記述 ロ．デッドタイムの必要性 （４）出力フィルタ |
4 | 2 |
| ４．インバータ回路の試作・評価 | （１）単相ＰＷＭインバータ回路の設計 イ．回路構成の確認 ロ．ＨＤＬの記述 ハ．論理シミュレーションによる制御信号確認 （２）回路製作と評価 イ．動作検証・評価 ロ．サージ対策とノイズの軽減 （３）検証結果に基づいた改善 |
5 | 4 |
| ５．まとめ | （１）実習の全体的な講評および確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
| 使用器具等 | ＦＰＧＡ評価ボード、ＦＰＧＡ開発ツール、シミュレータ、ディジタルオシロスコープ、直流安定化電源、パソコン、スペクトラムアナライザ |
|---|---|
| 養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |