カリキュラムシート
分類番号 A703-014-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 仮想ネットワーク用プロトコルによるSDNの構築と開発 |
訓練対象者 | SDNによる次世代通信システムの設計・開発関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 通信システム設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた仮想ネットワーク構築実習を通して、仮想ネットワークの構築手法ならびに仮想ネットワークアプリケーションの開発手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.SDNと仮想ネットワーク用プロトコル概要 | (1)SDN(SoftwarE-Defined Network) の概要とその目的 (2)仮想ネットワーク用プロトコル(OpenFlow等)の概要 とその目的 (3)仮想ネットワーク用プロトコル適用事例 |
1 | |
3.仮想ネットワーク用プロトコルコントローラの役割と動作 | (1)仮想ネットワーク用プロトコルのメカニズム (2)仮想ネットワークの構成要素 イ.仮想ネットワーク用プロトコルコントローラの役割と動作確認 ロ.仮想ネットワーク用プロトコルスイッチの役割と動作確認 |
1.5 | 0.5 |
4.仮想ネットワークの構築 | (1)仮想ネットワーク構築実習 イ.構築の手順と注意点事項の確認 |
2.5 | 2 |
5.仮想ネットワーク用プロトコルのパケットとイベント | (1)コントローラ・スイッチ間におけるコミュニケーションの重要性 の確認 (2)スイッチ上で発生する各種イベントの確認 (3)仮想ネットワークプロトコル用パケットの確認 |
1 | 0.5 |
6.開発用フレームワークによる仮想ネットワークアプリケーション開発 | (1)開発用フレームワークを用いたアプリケーション開発実習 イ.トポロジー自動検出機能 ロ.最短パスルーティング機能 ハ.自動経路バックアップ機能 ニ.Web GUI機能 ホ.トラフィック統計情報管理機能 |
4 | 4 |
7.他サーバ連携用RESTAPIの定義 | (1)仮想ネットワークプロトコル用コントローラによる REST APIの定義 (2)他サーバ連携の方法とその意義について |
1 | 0.5 |
8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | 仮想ネットワーク用プロトコルスイッチ、仮想ネットワーク用プロトコルコントローラフレームワーク、仮想ネットワーク用プロトコルコントローラサーバ |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |