カリキュラムシート
分類番号 A803-001-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | 木造住宅における結露防止を考慮した断熱・気密設計法 |
訓練対象者 | 住宅設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 住宅設計の新たな品質の創造をめざして、高付加価値化に向けた断熱設計実習を通して断熱気密工法と結露防止(防露)に関する技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.結露防止のための断熱工法 | (1)結露発生のメカニズム (2)断熱化の目的と結露防止との関係 (3)熱貫流、熱伝導、熱伝達 (4)熱貫流量と部材表面温度の算出 (5)湿度 イ.湿り空気線図 ロ.気温と飽和水蒸気量、相対湿度、絶対湿度 ハ.露点温度、表面結露 (6)断熱工法の主要な仕様 (7)夏型結露(内部結露)と高断熱工法との関係 |
4.5 | 2 |
3.断熱設計実習 | (1)断熱性能の目標(各種基準、性能レベル)と仕様設定 (2)熱損失係数算出の目的と計算手順 (3)熱損失係数計算実習 (4)断熱性能評価と改善策 (5)気密化の目的と気密工法の主要な仕様 (6)断熱・気密工法に関する留意点 (7)実務的な防湿設計法 (8)高断熱・高気密以外の結露防止要素、住宅計画上の留意点 |
6 | 4.5 |
4.まとめ | (1)実習の総合的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | パソコン、関数電卓 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2022.08 |