カリキュラムシート
分類番号 A807-001-A
訓練分野 | 居住系 |
---|---|
訓練コース | 等圧法によるダクト設計実務 |
訓練対象者 | 建築設備に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 建築設備計画・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたダクト抵抗計算演習を通してダクト設計実務を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.空気の性質 | (1)層流 (2)乱流 (3)圧力 (4)動圧 (5)静圧 (6)全圧 (7)風速 (8)風最 |
1.5 | |
3.ダクト設計の手順 | (1)設計全体のフロー (2)給気温度の決定 (3)給気量の決定 (4)吹出し口の決定 (5)ダクトレイアウトの決定 (6)ダクト寸法の決定 (7)丸ダクトから角ダクトに (8)ダクト形状の注意事項 |
3 | |
4.附属機器 | (1)ダンパの取付位置 (2)防火ダンパの法規制 (3)ボリュウムダンパ |
2 | |
5.ダクトの抵抗計算 | (1)主径路の検討 (2)直管部の抵抗 (3)局部抵抗の計算実習 (4)附属機器の抵抗 イ.ダンパ ロ.吹出し口 ハ.吸入口 ニ.エアフィルタ ホ.全熱交換器 (5)主径路の全抵抗 |
3 | 3 |
6.送風機 | (1)相似側 (2)必要回転数 (3)全圧、静圧、動圧 |
2 | 2 |
7.OAダクトの設計 | (1)レタン、OA共にダクトを設ける (2)機械室にレタンガラリ、OAダクトを設ける (3)OAダクトとレタンダクトの抵抗の同一化 |
3 | 2 |
8.全熱交換器 | (1)熱交換の原理 (2)種類 (3)省エネ効果 |
1 | 1 |
9.可変風量方式 | (1)種類、方式 (2)決定手順 (3)決定要領 (4)CAVユニット |
1 | 1 |
10.まとめ | (1)訓練コース内容のまとめ・確認 (2)全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 10 |
使用器具等 | パソコン |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2023.08 |