カリキュラムシート
分類番号 A807-005-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | 空調熱負荷と空気線図に基づく温熱環境計画手法 |
| 訓練対象者 | ビル設備管理作業や空調関連業種等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 建築設備計画・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けた空調熱負荷計算・空気線図利用実習を通して温熱環境計画技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練目的 （２）専門的能力の確認 （３）問題点の整理 （４）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．温熱環境概要 | （１）温熱環境計画手法概要 |
1 | |
| ３．空調負荷計算法 | （１）熱力学の法則 （２）負荷の成立ち （３）冷暖房設計用外気条件、室内条件、非冷暖房室温度 （４）最大負荷計算法 |
1.5 | |
| ４．空気線図の見方 | （１）空気線図の構成 （２）乾球温度と湿球温度 （３）相対湿度と絶対湿度 （４）比容積、エンタルピ、顕熱比 （５）顕熱と潜熱の変化 （６）冷却減湿変化 （７）加熱・加湿変化 （８）空気の混合変化 |
4 | 3 |
| ５．温熱環境計画実習 | （１）温熱環境計画実習 イ．夏期空調、冬期空調 ロ．室内負荷、外気負荷 ハ．冷房能力、暖房能力 ニ．減湿量、加湿量 ホ．風量 （２）負荷計算 （３）冷房能力、暖房能力の決定 もしくは、空調機器の選定 |
4 | 4 |
| ６．まとめ | （１）負荷計算の発表（プレゼンテーション） （２）全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 12 | 8 |
| 使用器具等 | 白板、パソコン |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |