カリキュラムシート
分類番号 A903-003-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | 擁壁構造物の構造設計実践技術 |
訓練対象者 | 構造物の設計・施工・検査業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 構造設計の生産性の向上をめざして、適正化、最適化(改善)に向けた構造設計の手順と構造計画に関する構造技術を設計実習を通して、擁壁構造物における構造設計手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
1 | |
2.各種土圧理論の適用法 | (1)ランキン、クーロンの土圧理論 (2)建築物の土圧計算規定 |
2 | 1 |
3.擁壁計画 | (1)擁壁計画の基本事項 (2)土質調査 (3)地震対策 (4)鉄筋コンクリート造擁壁の構造 |
3 | 1 |
4.擁壁の設計 | (1)擁壁に作用する荷重 (2)転倒に対する安定 (3)滑動に対する安定 (4)地盤支持力に対する安定 (5)部材の許容応力 (6)構造体の断面設計 |
2.5 | 2 |
5.杭基礎の設計 | (1)杭基礎を有する擁壁の設計 (2)杭本体の設計 (3)杭の鉛直力に対する許容支持力 (4)杭材の応力検討 (5)杭頭部の設計 (6)構造体の断面設計 |
2.5 | 2 |
6.まとめ | (1)実習の総合的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 関数電卓 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |