カリキュラムシート
分類番号 A905-010-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | 構造物の保有水平耐力計算技術 |
訓練対象者 | 建築構造設計の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 構造設計の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた大地震時の設計法である保有水平耐力設計法の技術的背景から応用力までの構造解析手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
1 | |
2.建物の性能規定 | (1)耐震設計における性能規定 イ.大地震時における応答スペクトル ロ.限界変形と建物応答の関係 (2)耐震性能評価の原則 イ.建物の耐震性能評価とは (3)保有耐力設計法概論 イ.エネルギー一定側 ロ.保有水平耐力とは ハ.崩壊形とは |
2 | |
3.保有耐力設計法基礎理論・演習 | (1)応答スペクトルとRt(振動特性係数) (2)必要保有水平耐力とは (3)部材の限界変形と塑性率 (4)DS値(構造特性係数)とは (5)終局耐力算定法と保有水平耐力 (6)仮想仕事の原理と崩壊メカニズム |
5 | 3 |
4.計算実習 | (1)モデル建物による構造計算実習 |
3 | 3 |
5.まとめ | (1)課題まとめ (2)講評 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | パソコン |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |