カリキュラムシート
分類番号 B101-015-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | フライス盤加工応用技術 |
| 訓練対象者 | 機械加工作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 汎用機械加工の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた加工実習を通して、加工方法の検討や段取り等、実践的なフライス盤作業に関する問題解決能力を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．各種加工法 | （１）精密六面体の加工（正面フライス加工） イ．直角度優先加工 ロ．平行度優先加工 （２）勾配加工 イ．バイスの傾斜方法及び注意点 ロ．測定寸法の計算 ハ．測定方法 （３）あり溝フライス加工 イ．あり溝フライスの使用法及び注意点 ロ．測定寸法の計算 ハ．測定方法 |
10 | 9 |
| ３．総合課題実習（複雑形状部品） | （１）生産現場に密着した課題の提示（勾配・あり溝のはめ合わせ部品） イ．加工法の確認 ロ．加工工程による精度差異 ハ．納期（能率）の考慮 （２）加工工程の検討・作成 （３）疑問点、問題点の抽出 （４）最適加工方法についての討議 （５）課題加工実習 （６）測定・評価 （７）改善案の検討 |
12 | 10 |
| ４．成果発表 | （１）成果発表 （２）発表内容に関する質疑応答 |
1 | 1 |
| ５．まとめ | （１）全体的な講評および確認・評価 （２）講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 24 | 20.5 |
| 使用器具等 | フライス盤、各種工具（正面フライス、エンドミル、あり溝フライス等）、各種測定機器 |
|---|---|
| 養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
| 改訂日 | 2024.09 |