カリキュラムシート
分類番号 B102-006-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 高能率・高精度穴加工技術 |
訓練対象者 | 主に穴あけ加工作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | NC機械加工の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた切削加工実習を通して、適切な加工条件の設定、加工方法の検討等が行なえる技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.穴あけ加工概要 | (1)穴あけ工具の種類と使い分け (2)各部工具形状の役割と加工精度への影響 (3)加工精度向上のためのポイント (4)切りくず形状から判断する切削現象 (5)寿命判定と再研削のポイント (6)難削材・難形状に対する加工ノウハウ (7)最新工具の開発のポイント |
1.5 | |
3.ドリル加工実習 | (1)工具形状と加工精度 (2)穴加工の評価・測定(真円度、粗さ、形状、スラスト、トルク等) と対策 (3)切削条件と加工能率・加工精度との関係 (4)超深穴加工の高能率加工 (5)金型材料への超深穴加工 (6)高硬度材・難形状加工 |
6 | 6 |
4.リーマ加工実習 | (1)切削速度と加工精度 (2)下穴径と加工精度 (3)精度測定と対策(真円度、粗さ、形状、スラスト、トルク等) |
1 | 1 |
5.タップ加工概要 | (1)ねじ規格の変更とトラブル対策 (2)タップの種類と使用法 (3)タップの構造上の問題点 (4)難削材・深穴への対策法 |
1 | 1 |
6.タップ加工実習 | (1)下穴径と切削トルク (2)切りくず処理対策 (3)高速タップ加工 (4)フライスカッタによるタップ加工 (5)製品の評価法と対策(粗さ、形状、スラスト、トルク等) |
1.5 | 1.5 |
7.まとめ | (1)まとめ (2)質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 10 |
使用器具等 | マシニングセンタ、真円度測定機、表面形状測定機、切削動力計 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |