カリキュラムシート
分類番号 B102-010-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | カスタムマクロによるNCプログラミング技術 |
訓練対象者 | NC工作機械でプログラミング業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | NC機械加工の生産性の向上をめざして、効率化に向けたプログラム作成実習を通して、NCのカスタムマクロを理解し、段取りや加工を効率的に行うためのプログラミングの手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.カスタムマクロとは | (1)NC機械のカスタマイズの必要性と方法 (2)カスタムマクロの特徴と機能 (3)変数の種類と使用方法、各種関数の使用方法 (4)カスタムマクロのチェックのためのNC工作機械の設定方法 |
2.5 | 2 |
3.プログラムの機能 | (1)演算式と条件式の使い方と確認 (2)変数の表示の特徴 (3)ローカル変数とコモン変数の特徴と使用方法 (4)新機能の作成方法 (5)演算誤差の対策、演算精度 (6)エラー処理 |
6 | 4 |
4.システム変数 | (1)システム変数の種類と使用方法 (2)システム変数を利用した効率的なプログラミング手法 (3)段取りのための効率的なプログラミング手法 |
5 | 4 |
5.マクロプログラムの呼び出し方法 | (1)単純呼び出しとモーダル呼び出し (2)Tコード、Gコード、Mコード呼び出し (3)サブプログラムとマクロ呼び出しの違いと特徴 (4)マクロ呼び出しを利用した効率的なパターン形状プログラミング手法 |
1.5 | 1.5 |
6.その他の機能と注意点 | (1)スキップ機能の特徴とプログラム (2)マクロ実行のタイミングと注意点 (3)スキップ機能を利用した効率的なプログラミング手法 |
2 | 2 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 14 |
使用器具等 | マシニングセンタ、NC旋盤、プリンタ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |