カリキュラムシート
分類番号 B104-003-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | ラップ仕上げによる精密加工技術 |
| 訓練対象者 | 精密機械加工業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 精密加工の生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）に向けたラップ仕上げによる超精密加工実習を通して、要求される仕様を満足するための加工条件の設定法・加工・測定・評価法等の加工技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．ラップ仕上げ概論 | （１）ラップ仕上げとは （２）ラップ盤の種類・構造・機能 （３）ラップ定盤の種類と特徴 （４）砥粒・スラリーの種類と適用材質 |
4 | 2 |
| ３．加工条件の設定 | （１）砥粒、ラップ定盤、キャリアの影響 （２）加工圧力の影響 （３）ラップ定盤の回転数の影響 |
3 | 3 |
| ４．ラップ仕上げによる精密加工実習 | （１）課題の提示 課題例：ブロックゲージ、ピンゲージ 等 （２）加工のポイント及び手順の整理 （３）精密加工実習 イ．加工条件の設定 等 （４）製品の評価 （５）評価に即した条件の再検討（改善） |
4 | 4 |
| ５．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
| 使用器具等 | ラップ盤、表面性状・輪郭測定機、平坦度測定装置、デジタル顕微鏡 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |