カリキュラムシート
分類番号 B204-016-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | プレス生産工程の自動化技術 |
訓練対象者 | プレス生産現場と生産技術に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | プレス加工/プレス金型の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたプレス加工自動化に必要な自動化検討実習を通して、生産ライン自動化に必要な技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.プレス加工自動化の構成要素及び基本要素 | (1)プレス加工自動化の構成要素及び基本要素 (2)プレス加工自動化の方法と制御 (3)ライン基本工程構想検討 |
6 | 3 |
3.プレス加工自動化における材料送給装置 | (1)材料送給装置の自動化機器とポイント (2)製品送り装置と移送装置 (3)製品の取り出し、スクラップ処理 (4)工程設定と生産効率の比較実習 イ.コイル供給とディスタックフィーダーでの比較 ロ.トランスファーとラインペーサーでの比較 |
6 | 3 |
4.プレス加工の自動化に求められるもの | (1)効率化の進め方 (2)標準化の進め方 (3)加工工程と自動化の検討実習 イ.製品形状と加工工程設定実習 ロ.生産プレス及び自動化機器での金型構造検討実習 |
6 | 4 |
5.ロボットを利用したプレス加工の自動化 | (1)プレス加工におけるロボットの性能と使い方 (2)従来のプレス加工用自動化装置との比較 (3)プレス加工用ロボットの最近の傾向 (4)少量生産における自動化手法の構築 (5)プレス加工用ロボットの実例 (6)ロボット化検討実習 イ.タンデムラインの人と産業ロボット比較実習 ロ.プレス加工専用ロボットと機械的自動化ラインとの比較 |
6 | 3 |
6.保全システム | (1)プレス加工自動化におけるセンサ、マイコン利用 (2)プレス加工自動化における予防保全システムのポイント (3)保全ポイント抽出実習 |
5 | 2 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 30 | 15.5 |
使用器具等 | 材料挿入、製品搬出モデル、各種センサ、簡易自動化、PLCモデル |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |