カリキュラムシート
分類番号 B204-018-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | プレス加工技術 |
| 訓練対象者 | プレス生産技術、金型設計製作業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | プレス加工／プレス金型の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けたプレス加工実習、分析演習を通して、トラブル要因の分析方法と加工製品の品質の安定・改善方法を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．プレス加工法 | （１）せん断加工の現象 （２）曲げ加工の現象 （３）絞り加工の現象 （４）プレス機械と周辺装置が原因となる不良現象 |
1.5 | 0.5 |
| ３．プレス加工実習 | （１）せん断加工 イ．せん断加工の原理と種類 ロ．せん断加工製品の精度 ハ．工具摩耗の影響 ニ．せん断加工実習 ホ．せん断加工品質に影響する要素の整理 （２）曲げ加工 イ．曲げ加工の原理と種類 ロ．曲げ加工限界と製品精度 ハ．曲げ加工実習 ニ．曲げ加工品質に影響する要素の整理 （３）絞り加工 イ．絞り加工の原理 ロ．絞りの機構と変形推移 ハ．絞り加工現象分析実習 実習例：限界絞り比、潤滑剤効果、しわ押え力の効果 ニ．絞り加工品質に影響する要素の整理 |
7 | 5.5 |
| ４．プレス加工品のトラブル分析 | （１）プレス加工品のトラブル分析 イ．要因分析 ロ．対策方法 |
2.5 | 1.5 |
| ５．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 8 |
| 使用器具等 | 塑性加工試験機、実験用金型（せん断、曲げ、絞り）、圧縮試験機、スクライブド・サークルテスト器具一式 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |